第52回研究会


実装技術分野講習会開催のご案内

「電子機器の不要輻射対策」


開催要項


日 時平成13年9月25日(火) 13時30分から16時30分まで
場 所長野県情報技術試験場 情報棟2F 研修室
 住所は申し込み先参照 地図はここをクリック
講 師イトケン研究所 所長 伊藤健一 氏
要 旨電子機器が出す不要輻射を規格内に押さえ込みこむことができず、その対策に追われているケースが続出している。その対策として「パスコンの使い方」「ベタパターン」を取り入れたプリント板の設計方法」を中心に解説する。
申し込み方法会社名、会社住所、所属部署、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス(お持ちの方)を、FAXまたはメールで、下記申込先までお知らせ下さい。
メールでお申し込みの方には折り返し受付した旨返信します。3日たっても連絡がない場合は、ご面倒ですがご確認をお願いします。
申し込み先〒399-0006 松本市野溝西1−7−7
長野県情報技術試験場 設計技術部 武久泰夫
TEL:0263-25-0790、FAX:0263-26-5350
E-Mail: takehisa@nagano-it.go.jp
申し込み締切り平成13年9月21日
主 催長野県電子回路技術研究会
受講料長野県電子回路技術研究会会員は無料
注! 会員でない方もご参加できます
非会員は1名に付き 3000円


受講のお勧め

 本年度の実装技術分野は、ご存知の伊藤健一先生をお招きすることとなりました。この場で申し上げるまでもなく、伊藤先生はメーカー勤務のエンジニアとして多くのご経験を積まれた後、大学にて教鞭をとられ、現在ではイトケン研究所所長として電子機器におけるノイズ対策に取り組まれておられます。
 先生は、机上の理論やシミュレーションに終わらない現場での数々のご経験を元に、不要輻射発生メカニズムの探求、外部雑音の影響を受けにくい電子機器の設計法をご研究され、その成果を「数式を使わずに説明する」ことで、常に現場サイドの視点に立ったノイズ対策を心がけておられます。またノイズの問題を、半導体製造や基板設計に関わるメーカーまで巻き込んで解決すべきとのご提案の元に、学会や産業界にも問題提起をされてこの難問解決にご尽力されていらっしゃいます。
 伊藤先生には本研究でも過去にご講演いただいておりますが、今回は最近の研究成果を中心にお話しいただく予定です。また質疑応答やディスカッションの時間も用意いたしますので、日ごろノイズでご苦労されていらっしゃる方は、ぜひこの機会に先生へご相談されてはいかがでしょうか。大勢の皆様のご聴講をお待ちしております。


長野県電子回路技術研究会へのお問い合わせは以下までお願いします。

  wadmin@kairoken.gr.jp