長野県電子回路技術研究会 技術講演会

開催案内

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テーマ TDR計測セミナー
〜高速信号伝送路のTDR測定〜
講 師 日本テクトロニクス株式会社 神林一郎 氏
日 時
平成17年2月2日(水)
13時30分から16時30分まで
(受付 13時から)
場 所
 情報技術試験場 2F 研修室
 松本市野溝西1−7−7  (末尾地図参照)
 電話 0263−25−0790
受講のおすすめ

■受講のおすすめ
 高速化する信号伝送路のシグナル・インテグリティ評価として、TDR(Time Domain Reflectometry)測定の重要性が叫ばれるようになって参りました。プリント基板上の配線パターンにおいて、位置とインピーダンスの2次元情報をもたらすTDR測定は、高速回路基板の開発において極めて有効な測定方法と位置づけられています。昨年度、情報技術試験場にこのTDRインピーダンス測定装置を設置し、研究会会員企業様をはじめ、広く県内企業の皆様に御利用を呼びかけているところです。
 今回は、日本テクトロニクス株式会社の神林一郎様より、TDRの基礎編を中心にSパラメータの測定までをご紹介いただきます。USB2.0をはじめとする最近の高速デジタル回路用の基板設計は、インピーダンスコントロール抜きには語れないところに来ています。ぜひこの機会に、TDRを通して特性インピーダンスのご理解を深めていただければ幸いです。
■講演項目
−基板設計におけるTDR測定の有効性について
−反射するということの原理
−インピーダンス測定原理の紹介
−高周波の知識を得る(リターンロス、Sパラメータ、VSWR、クロストークの説明)
−差動伝送路の場合のTDR測定
−TDR測定のポイント(分解能、周波数特性、測定精度向上)
−Spiceネットリストについて
(予定の為、当日内容が変更になる事があります。)
■受講対象者
−高速伝送路基板、ケーブル、コネクタ、デバイスの設計、評価を必要とする方
−高速デバイス/インタフェース/ケーブルのシグナル・インテグリティ解析を必要とされる方
−TDR測定にご興味がある方

参加費 長野県電子回路技術研究会会員 無料
定員 20名
申し込み方法 テーマ名、会社名、所属部署、氏名、連絡先(所在地、電話番号、E-Mailアドレス等の何れか)を明記の上、E-Mail, FAXにて以下までお申し込み下さい。
申し込み先 長野県情報技術試験場 設計技術部 武久泰夫
E-Mail: takehisa@nagano-it.go.jp
FAX:0263-26-5350 電話 0263-25-0790
申し込み締切り 平成17年2月1日(火)
ただし、締め切り日前でも定員に達しますと締め切りますので、お早めにお申し込みください。
その他 E-Mailで申し込みの方へ
希にメールが届かない事例があります。このためE-Mailでお申し込みの方には折り返し受付した旨返信します。平日2日を過ぎても返信がない場合は、ご面倒ですがご確認をお願いします。


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主 催
長野県電子回路技術研究会




長野県電子回路技術研究会へのお問い合わせは以下までお願いします。

  wadmin@kairoken.gr.jp