長野県電子回路技術研究会 技術講習会(第131回研究会)

【募集終了】 開催案内

会員限定です



テーマ 「高周波回路セミナー U」
講 師 アジレント・テクノロジー株式会社
電子計測本部 EDAアプリケーション・エンジニアリンググループ
梅川光晴 氏
日 時
平成20年5月30日(金)
10:00-15:30(終了予定)
(受付 9:30から)
場 所
長野県工業技術総合センター 情報技術部門(松本市野溝西1−7−7)
情報棟 2F 研修室
電話 0263−25−0997(通信基盤部直通)
講演会内容

 電子機器の高速化に伴い、その設計方法及び評価方法は以前とは違いより複雑なものとなってきています。設計者に高度な技術を要求される中、この度、アジレント・テクノロジー株式会社様のご協力を得て、複数回にわたるセミナーを実施することになりました。対象分野としては、プリント基板の設計評価技術を軸とし、いわゆる昨今の高速ディジタルにおけるシグナル・インテグリティと、W-LANやUWBなど無線技術に着目し、EDA(CAD)ツールを使用した設計から測定器での実評価についての内容を予定しています。また、基礎的内容にとどまらず、最新かつ実践的内容も可能な限り盛り込む予定です。今回は第2弾として、シミュレーション(Agilent Technologies Genesys)を中心にセミナーを実施します。
【テーマ】 高周波回路シミュレーション入門
【内容】
  10:00-11:30 Genesys概要説明と講師によるデモンストレーション(座学とQA)
            RF-EDA統合環境は何がついていて、どんな解析エンジンがあり(SPICE、線形解析の違いなど)どのような活用方法があるのかについて、概要を説明

  12:30-14:00 線形解析(ネットワークアナライザのような解析)によるフィルタ設計(講義+実習)
            利用テキストは「Genesys入門編」
             実習設備は一人一台ノートPCの予定
  14:30-15:30 応用演習[事前アンケートに基づき、以下のいずれかに決定](講義+実習)
            利用テキストは「Genesys実践編」
          ・RFアンプの設計基礎LAB(1時間)
            [HarmonicBalance法の原理、利用方法基礎、整合ツールの利用方法など]
          ・伝送線路特性の検証LAB(1時間)
            [SPICEエンジン+Convolusionを利用したTDR解析、TDR原理、伝送線路特性変化を見る(FR-4、テフロンなど)]
          ・RFサブシステム設計LAB(1時間)
            [SPECTRASYSの基本的利用方法、スーパーへテロダイン受信機作製、イメージリジェクションフィルタとNFの関係の検証]

今後、第3弾以降もシミュレーションもしくはワイヤレス関連も予定(セミナー後のアンケートにより内容変更の可能性あり)しておりますので、各回通して受講されることをお勧めします。

参加費 長野県電子回路技術研究会会員無料
定 員 18名:(実習設備の都合による。)
メール受信の先着順1社から2名様までお受けします。)
定員になり次第締め切ります。
基本的に各回通して受講ができる方(社内での変更は構いません。)
申し込み方法 会社名、所属部署、氏名、連絡先(所在地、電話番号、E-Mailアドレス)を明記の上、E-Maiにて以下の事務局までお申し込み下さい。
事務局からの【受講可】返信により申込み完了
申し込み先 長野県工業技術総合センター 情報技術部門(情報技術試験場) 通信基盤部
  担当:窪田昭真
 E-Mail: kubota@nagano-it.go.jp
 電話 0263-25-0997(通信基盤部直通)
申し込み締切り 平成20年5月21日(木)
ただし、締め切り日前でも定員に達しますと締め切りますので、お早めにお申し込みください。
その他 申込み用紙は以下のファイルです。
応用演習におけるテーマを必ず一つお選びください。
最も多かったものを中心に演習します。
参加申込書 (Word文書) 右クリック、[対象をファイルに保存(A)...]




主 催
長野県電子回路技術研究会


長野県電子回路技術研究会へのお問い合わせは以下までお願いします。

  wadmin[at mark]kairoken.gr.jp