講習会[高周波技術の基本と高速信号伝送の設計技術](23/9/15 開催)

ご案内

題目:高周波技術の基本と高速信号伝送の設計技術

講師:SSノイズラボラトリ  代表取締役  斉藤 成一 氏

日時:2023年9月15日(金) 10:00~16:00(受付9:30~)

開催:WebExによるオンライン

費用:無料

定員:20名

対象:会員


<受講のおすすめ>

 近年、プロセッサ・クロックの高周波数化やGbps級データ伝送の適用拡大など、電子機器の高速化が進展しており、開発・設計を行うための技術ハードルがますます高くなってきています。また、制御信号やデイジーチェイン接続バスなどMbps級パラレル信号も多く使われており、伝送線路の多様なトポロジーに対する設計時の検討不足によるトラブルをしばしば耳にします。
 高速信号伝送の設計を行うためには、Mbps級信号およびGbps級信号いずれにおいても、基盤となる高周波技術の基礎を確実に把握したうえで、設計へと応用展開することが必要となります。技術力の差は設計品質、設計効率を左右します。本講座では、高周波技術の基本をわかりやすく説明するとともに、高速信号伝送の設計技術へと展開します。また、適宜事例を交えて理解度・実践力を高めたいと考えています。


<内容>

  1. 第1章 高速信号伝送設計における高周波技術の重要性
    • 高速信号伝送の方向性と課題
      • 高速信号伝送の動向 
      • 高速信号伝送の難しさと解決の鍵
    • 正弦波信号とパルス信号に対する設計上の違い
      • 時間領域(タイムドメイン)と周波数領域(周波数ドメイン)
      • パルス波形の周波数成分
  2. 高速信号伝送設計で必要となる高周波技術
    • 各種部品の高周波特性
      • インピーダンスとは
      • ストレーインダクタンス
      • ストレーキャパシタンス
    • 伝送線路の等価回路
      • 集中定数回路と分布定数回路
      • 基板の特性インピーダンス
      • 差動信号伝送の基本
    • 信号の反射とインピーダンスマッチング
      • インピーダンスマッチングの基本
      • 反射特性の測定
      • パルスの反射メカニズム
  3. 高速信号伝送の設計上のポイント
    • 基板やケーブルの特性と高速信号伝送
      • Mbps級高速信号伝送(各種事例)
      • Gbps級高速信号伝送
      • ジッタの種類
      • 信号減衰の補償(イコライザほか)
      • インピーダンスマッチングの厳密化
    • 伝送シミュレーション技術
      • 高速信号伝送へのシミュレーション適用
      • 信号伝送路のシミュレーションモデル変遷
      • シミュレーションモデル生成(LCモデル、分布定数回路+L、Cモデルなど)
    • 高速信号の測定技術
      • 波形測定用プロービングの課題と改善
      • 伝送線路のインピーダンス測定(TDR測定)
  4. 高速回路の電源とグラウンドの実装設計
    • 基板における電源とグラウンド
      • 電源ノイズの発生とノイズ低減の基本
      • バイパスコンデンサによるノイズ低減のポイント
      • 反共振の課題とインピーダンス上昇対策
      • ターゲットインピーダンス
    • 基板プレーンの役割と共振
      • 基板プレーンの電界分布
      • 基板プレーン共振防止のガイドライン

<オンライン受講に際してのご注意>

  • 下記事項に同意いただいた上で、お申込みいただきますようお願いします。
  • 配信画像、音声、及び発表資料はすべて、著作権法上の著作物に該当します。
  • 聴講者による、これら著作物の録画、録音、静止画像撮影、画面キャプチャなど、一切の保存・再配信は禁止とさせていただきます。
  • 当日の接続トラブルについて、事務局では十分なご対応ができかねます。
  • 以下の機器が必要となります。各自でご準備ください。
    • 視聴用のパソコン
    • イヤホン、またはスピーカ(PCに内蔵されているもので可)
    • 有線、または無線によるインターネット接続環境

お申込

申込書をダウンロードいただき、必要事項を記入の上、以下の宛先にお送りください。

 申込先:長野県電子回路技術研究会 事務局
 E-mail:jimukyoku(at)kairoken.jp  (at)を@に変えてください
 電 話:0266-23-4054

締め切り

9月7日(木)まで