技術講習会

開催案内

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テーマ  高速回路設計者のための分布定数回路とシグナルインテグリティ
講 師

 シグナルインテグリティ コンサルタント
       碓井有三 氏 

開催者  主催: 長野県電子回路技術研究会
 共催: new CEC 長野県電子工業技術研究会
日 時

2019年10月25日(金) 
 9時30分から16時30分まで(受付9時から)


場 所
長野県工業技術総合センター 精密・電子・航空技術部門
  4F 視聴覚セミナー室
  住所 岡谷市長地片間町1−3−1
  電話 0266-23-4000(代表)
受講のおすすめ

 ボード上の信号配線は、高速化するとなぜ困難になるのか、どうすればそれを克服できるのかは、回路を分布定数としてとらえて、きちんと式を解き、いわゆるシグナルインテグリティ問題として理解を深めれば、それほど困難なことではありません。
 本講義では、前半で、集中定数回路と分布定数回路との違いから、反射・クロストーク発生のしくみと対策について解説します。後半では、バス伝送、線路の損失とギガビット伝送までを理解していただきます。さらに、多少難解ですが、重要さが増してきた、差動伝送のクロストークについて述べます。
 これまで感覚に頼っていた分布定数回路の解法と対策技術が、定量的に見えてくることと思います。


【セミナー内容】
  1. 集中定数回路と分布定数回路
  2. 反射のしくみと対策
  3. クロストークと対策
  4. バス伝送
  5. 線路損失とその対策
  6. ギガビット伝送方式
  7. 差動伝送のクロストーク

【講師プロフィール】
1972年富士通株式会社入社。
入社以来、一貫して回路技術関連の業務に従事。特にアナログ回路技術と電気実装技術を専門とする。同社にて回路技術部長、テクノロジ本部主席部長等を経て、2001年富士通を退社。同年、株式会社マクニカに入社。技術開発センター センター長、CTOを経て、2008年6月マクニカを退社。現在、フリーのコンサルタント。
<主な著書>
ボード設計者のための分布定数回路のすべて(自費出版)
環境電磁工学ハンドブック(共著 朝倉書店)
その他 日経エレクトロニクス、日経マイクロデバイス、月刊EMC、デザインウェーブマガジン、エレクトロニクス実装学会誌などへの寄稿多数。
ホームページ http://home.wondernet.ne.jp/~usuiy/

参加対象者

・ボード設計に携わっている方
・社内外にボード設計を依頼している方
・原因がよく分からないノイズ問題に直面している方
・分布定数回路を学びたい方

定員

30名。 メール受信の先着順1社から何名様でもお受けします。

参加費

長野県電子回路技術研究会会員 無料
new CEC 長野県電子工業技術研究会会員 無料
会員外 5,000円/1名
 ★当日受付にて現金でお支払いください。領収証を発行します。

申し込み方法

申込み用紙をご記入いただき、E-Mailにて以下事務局までお申し込み下さい。
申込み用紙はこちら(wordファイル)

申し込み先

長野県工業技術総合センター 精密・電子・航空技術部門 電子部 担当:竹内英樹
 E-Mail: 20191025(at)kairoken.jp  ※コピー&ペーストし、(at)を@に変えてください。
 電話 0266-23-4000(代表)

申込み締切り 2019年10月18日(金)
その他

E-Mailでお申し込みの方へ
  まれにE-Mailが届かない事例があります。このためE-Mailでお申し込みの方には折り返し受付した旨返信しております。3開庁日を過ぎても返信がない場合は、ご面倒ですがご確認をお願いします。





主 催
長野県電子回路技術研究会

共 催
new CEC 長野県電子工業技術研究会


長野県電子回路技術研究会へのお問い合わせは以下までお願いします。

  wadmin001(at)kairoken.jp  ※(at)を@に変えてください。